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裁判所選任鑑定人F・藤本氏の鑑定書は、写真から作成しながら「写真より正確に判断することは困難です」とは・・・

2016.01.13(21:46) 11

事実を積み重ねて真実を導く、真実をねじ曲げて判決、鑑定書を書いても事実は変わることはありません

前回に引き続き・・・
鑑定書作成は原告、被告の一方に偏ることなく中立的な立場でデ-タ-の集積と分析をする事で原因を特定するのが主な趣旨です。

最初に調査対象不具合箇所数は幾らあるのかの確認をします

原告の指摘被害発生箇所数と被告姫路市依頼㈱家屋調査N・Aの事前事後比較報告書(丙第5号証)の調査箇所を取りまとめたのが不具合発生図面です。不具合箇所図面
赤色の線はクラック


鑑定人見積書には現地調査(調査箇所 約250ヵ所)125000円×0.5(技術料)=187500円と請求して合計金額1.400.000円を受け取っています。
「裁判所選任鑑定人K・Fの鑑定書の検証。高額見積書は何故認められたのか・・・ 5」の中で、2D写真で寸法比較検証の疑問点を指摘していますが、あえて可能として話は進めます。
調査対象約250箇所の写真比較を実施しなければ被害全容が把握できません.

鑑定書に添付してある工事前後比較一覧表から事実を検証していきます

鑑定人k・藤本氏の写真比較箇所数は南立面図18箇所、北立面図11箇所、西立面1箇所、東立面3箇所、和室以外1階部分 9箇所、和室A 9箇所、和室B 8箇所、和室D 6箇所、基礎 7箇所の合計72箇所を写真で比較確認しただけです。全体の3割強の確認だけでは、被害の全容が確認出来ません。
鑑定書からは被害全容の確認が不可能の事実


一覧表
藤本間定書所見一部
所見では「工事前後の写真では変化は見られない」と記載している
確認出来ません
比較写真では「写真検証では工事前後の変化は確認出来ません」と表記

前後比較一覧表
不具合事象 鑑定人所見、
工事前後に関する所見で「工事前後の写真では変化は見られない」と記載している。
工事前後比較写真では写真検証では工事前後の変化は確認出来ません。」と表記しています。
変化は見られない」と「確認出来ません」では意味が異なります。
事前事後の写真を比較したがスキ、クラック等の変化が過少
で「変化は見られない」、
或は事前事後の写真からはクラック、スキ等にピント、解像度が悪く比較出来なかったので
確認出来ません」と正確に記載すべきで不適切な表現です。
何故この様な被害が発生してないかのような表現にしたのか疑問で、第三者には変化がないと誤解を与えます。
事実誤認をまねく不適切な表現の事実

所見一部転記
鑑定書所見一部

㈱家屋調査N・Aの事前事後比較報告書(丙第5号証)については、鑑定人調書 陳述の要領21ペ-ジ 今から工事をする事前調査、あるいは、工事が終わった事後調査としてこれは不十分ですか」(いえ、十分です)と証言をしています。「クラックやスキの詳細な調査であれば、ひび割れの長さと幅を全て記載し比較する必要があります。」「傾斜、(沈下)の変化を主に測定しておりクラックやスキの進行を直接調査目的とはしていないように・・・」「この場合工事の振動による建物への影響を考慮するのは地盤が緩み建物が傾斜することを一番恐れたと考えられます。」と自論を展開していますが、家屋調査方法は工損調査等標準仕様書(丙第6号証)に指示されているにも関わらず、㈱家屋調査N・Aの調査手法を擁護しているもので、真実を追求する本件訴訟の姿勢からはずれた自論は、鑑定人の中立性を疑います
中立性欠如の事実

工事前後の調査報告書(丙第5号証)について
「本件建物の目視確認では、内外部の仕上げ層(モルタル・聚楽壁)に浮き等が見当たらなく、ひび割れも形状が太く長い物は無い状況です。」との所見を述べていますが、甲第111号証では 和室Dに措いては過大な浮きが5個所もあり、「ひび割れも形状が太く長い物は無い状況です。」との所見も現状では外壁には南側立面に太く長いクラック、スキ等が多々あり本件建物目視調査の信頼性がありません。
事実誤認の事実

2階和室D 浮き 
2階和D浮き
上右下写真の詳細

2階和B浮き
鑑定書 鑑定結果、
本件建物の損傷箇所・損傷の幅・損傷の長さ、写真より正確に判断することは困難です。」と記載
鑑定人調書、陳述の要領、30ペ-ジ 
本件工事前にはなかったけれども本件工事後に初めて出てきているクラックみたいなものは、確認はできていない。」(僕の見る範囲では、確認はできませんでした。)と
写真からは新たな被害発生は確認出来ないと陳述しています。
家屋事前事後調査(丙第5号証)指摘箇所写真と
原告は異なる数多くの新たな被害個所を指摘しています


事前写真034
事前34


<br /> border=

事後34
 border=
鑑定人34

原告が新たな被害箇所指摘
原告が新たな被害箇所を指摘 左上
鑑定人原告被害箇所指摘-34上
左の上を指摘している(原告が新たな被害箇所と指摘
2階和B事前
2階和B事後
2階和B事後詳細
 事後拡大写真 (甲第103号証の2)

原告指摘個所を押さえている
上 鑑定人は家屋調査N・Aと異なる所を指す.原告が新たな被害の指摘箇所
チリの隙間拡大している」と表記
2階B事前
家屋調査N・A事前は巾木と板の隙を指摘、壁には隙は無い
二階階B事後
家屋調査N・Aは事後の指摘箇所は壁の隙を指摘
藤本2階B
鑑定人は事後の壁の隙を指摘 原告が新たな被害箇所と指摘箇所を「チリの隙間が拡大している」と表記

2階和室A事前

事前の全景撮影
2階和室A事後

事後の全景撮影
2階和A事後引き伸ばし
原告指摘不具合個所
鑑定人2階和A事後
鑑定人指摘箇所は原告被害発生指摘個所
天井廻り縁と天井クロスのスキ」と表示
写真030
家屋調査N・Aは左側を指している
kF.jpg
鑑定人は右を指している 原告が新たな被害箇所と指摘同箇所

鑑定人が原告と同箇所を押さえている箇所は新たな被害発生箇所です。
新たな被害発生箇所を鑑定人は事前からあるような表現で「工事後の写真ではクラックの幅が拡大している」と表記しています。
事前に被害がない箇所がどの様に拡大するのか
事前に被害箇所が無いにも拘らず、
拡大したとの偽装表現をしている事実



重要事項

鑑定書の「工事前後に関する所見」で「工事後の写真では変化があり拡大している」と指摘している箇所を検証しましたが、鑑定人が指し示めしているのは㈱家屋調査N・Aの事後調査個所ではなく原告が「新たに発生した被害個所」と指摘した箇所です。これを以て事前に被害箇所があったとすることはできません。この重要なカギをその後の二審でマジックとして裁判過程で使われることになるのです。
記憶に留めておいてください。


基礎部分のクラックについて
「クラックは誘発目地部分及び開口部周辺や粱下部分に集中しており基本的には経年劣化によるものと考えられます」
「0.3㎜以下なので経年劣化とかんがえられ・・・」との所見は鑑定人調書 陳述要領26ペ-ジ3行で「あれだけの構造物を解体するという行為において、振動が建物に影響するということは推測できるということです。」と振動が発生すると認識しています。
振動による被害発生箇所に誘発目地部分及び開口部周辺の梁下部分にクラックが集中する可能性があります。
根拠も無く「経年劣化」と限定しています。鑑定人調書陳述の要領3ペ-ジ15行「その誘発目地とかね、開口部、それから、梁下部分にクラックが多いという御判断だったんですが、このクラックというのは、建物の振動によって発生することがありますか。」「あります。」と陳述をしているにもかかわらず、鑑定書所見には「基本的には経年劣化によるものと考えられます」と記載されています

所見には経年劣化と記載している事実大きなクラック番号3
一番大きなクラックは増築部分の縦目であり目地を入れておく必要が元々あります。」と所見に記載。意味不明ですが、経年劣化との認識。P1030030.jpg
上左下と同箇所で横にもクラックが広がっています

鑑定書写真-10
鑑定人はヘア-クラックと表示。使用カメラ(コンパクトカメラ)による白とび、ピンボケによる誤認か
被害個所
原告はクラックと認識


以前にも載せましたが
藤本撮影226
基礎部に過大な亀裂が発生しているにも拘らず、前に白板を立てかけて亀裂を隠し、被害が発生していないかのように偽装して撮影をしています(ヘア-クラックと表記藤本鑑定書226ペ-ジ同箇所
原告が撮った被害写真 「基礎部のクラックです。このクラックは経年劣化との評価です」藤本撮影216
前に白板を立てかけて亀裂を隠しています

藤本鑑定書216ペ-ジ同箇所原告が撮った被害写真 「基礎部のクラックです。このクラックは経年劣化との評価です


内部部分の聚楽壁のスキについて
「下地材を木下地PB仕様ではなく、土壁を採用しており下地土壁及び聚楽壁本体の乾燥収縮によるものと考えられます。」との所見は鑑定人調書、
陳逑の要領17ペ-ジ「測定まではしておりません。」と陳述しています。
所見に「本件建物の損傷箇所・損傷の幅・損傷の長さ、写真より正確に判断することは困難です。」とも記載していますが、「乾燥収縮によるもの」と何をもって導きだしたのか、憶測或は推測を以て一般論を述べているだけでは専門家として無責任ではないでしょうか。 実情は甲第111号証、スキ等の状況計測記録、その立証写真で明確に壁の途中でスキが止まっている箇所が多々あり、またスキ形状が二等辺三角形になっていますが、それら全てを経年劣化とするのは論理的整合性があると専門的に評価したのでしょうか。
調査をしないで憶測と推測で一般論を述べて所見を書いている事実。

原告調査写真
原告が計測実施の記録と形状を撮影 (鑑定人は物理的に無理と答弁し調査は実施していない)
被害個所二等辺三角形
縁側壁に隙が入っていますが鑑定人は経年劣化の評価


鑑定人内容証明

鑑定人内容証明-2
鑑定人k・藤本氏に内容証明、質問書を送っても回答が有りません

原告敗訴の筋書きに沿った鑑定書の作成ではないかと疑惑がわきます。
裁判所が選任した鑑定人に・・・ 刑法171条「虚偽鑑定等罪」
高額鑑定費用の疑惑を払しょくするためにも谷口書記官には説明責任をはたしていただきたい。

次回も鑑定書の問題点を取り上げますが・・・
慟哭の叫びを・・・

今回の教訓
仕事に対して権威と誇りをもてば、信頼と富は後から付いてくる。
糧を得るために権威を利用し、誇りを捨てればすべてを失う。
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不公正な裁判。理不尽な行政と其れを取り巻く鑑定人達


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【2016/01/17 20:20】 | # | [edit]
> コメント、拝見しました。
>
> >閲覧者の方には理解されているか少し不安
>
> ということですが、率直に申し上げると、ひとつの記事にあれもこれもと盛りだくさんに書きすぎているように思います。
> 写真とか含めるとひとつの記事がすごく長く、さらに、あまり詳しすぎて、途中で何のことを言いたかったのかと、読んでいてわからなくなることがあります。
> とにかく、あまりたくさんのことを書くと、ピントがぼけて何を言いたいのかわからない文章になります。
>
> ですから、今回はこのことを書こうというテーマを絞って書かれた方が良いと思います。
> 例えば、事前調査のずさんさにスポットを当てるとか、鑑定人の証言にスポットを当てるとか、絞った方が良いと思います。
> それと、はじめに、「今回はこのことを書く」と一言付け加えておけば、理解されやすいと思います。
>
> また、「前回に引き続き」という書き出しではじまるのですが、ブログは初めて訪れてくれえる人も多くいるわけですので、どの記事から読んでもわかるように書くのがよいと思います。
> 簡単に前の記事のまとめを書くとか。
>
> あと、書面の「○ページ」とか書かれていますが、普通の読者は書類を持っているわけではないので、どのような文書でこのようなことを書いているとか説明された方がわかりやすいと思います。
>
> 長すぎると倦厭されがちになります。
> テーマを絞って、もう少し簡潔に書かれる方が良いと思います。
> 頑張ってください。
【2016/01/18 16:23】 | murasame #- | [edit]
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